はじめの設定

DREAMPOWER をインストールする前に

 

Windows Vista以降のOSではインストール前に次のことを行なって下さい。

1.ユーザーアカウント制御の無効化

 

設定方法

スタートメニューからコントロールパネルを選択します。

次に図1のように「ユーザーアカウント」をクリックして下さい。

 

     図1のように表示されなければ、画面左上の「クラシック表示」をクリックして下さい


図2より「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をクリックして下さい。もし作業を続行するかどうか選択肢が表示されましたら「続行」をお願いします。

 

図3「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」にチェックが入っている場合、チェックを外して"OK"ボタンをクリックし、その後パソコンを再起動させて下さい。


 

インストール方法

新パッケージ Vol.423 (2011/06/07

 

インストール手順についてご説明します。インストール作業は、指示に従って慎重に行なってください。お客様ご自身でインストールをされる場合は、販売店にご連絡頂けますようお願い致します。セキュリティなどにより、エラーが起きる場合がありますのでご注意下さい。

 

まずインストールCD内の「SETUP.EXE」を起動します。

Vistaの場合は、SETUP.EXEを右クリックし、「管理者として実行」をクリックし起動して下さい。

 

選択画面が開きますので、サーバーもしくはクライアントのどちらかを選択して下さい。

(1)DREAM POWERを1台のみでご使用の場合

サーバーをインストールして下さい。

(2)DREAM POWERを2台以上でご使用の場合

 1台はサーバーをインストールして下さい。残りはクライアントをインストールして下さい。

 

 

サーバー

@〜Jまで必要なシステムを順にインストールして下さい。

 

*注意* 

AAccess2000Runtime」は既に「Microsoft Office Access」がインストールされていれば、インストールの必要はありません。

 

各システムのインストールはインストーラの指示に従って下さい。インストールが完了するごとに下記メッセージが表示されます。

全てのシステムのインストールを完了しましたら、「閉じる」ボタンから終了して下さい。
クライアント

@〜Gまで必要なシステムを順にインストールして下さい。

*注意* 

AAccess2000Runtime」は既に「Microsoft Office Access」がインストールされていれば、インストールの必要はありません。

 

 

各システムのインストールはインストーラの指示に従って下さい。インストールが完了するごとに下記メッセージが表示されます。

全てのシステムのインストールを完了しましたら、「閉じる」ボタンから終了して下さい。

インストール後の設定

サーバーの設定

1.フォルダの共有(Dream Powerを2台以上でご使用の場合のみ)

C:\ASMSServer C:\SCSServerのフォルダを共有して下さい。Vista以降のOSの場合は特別な設定が必要ですので、Vista以降のOSの共有設定のページをご覧下さい。

@     マイコンピュータを開き、Cドライブを選択

A     ASMSServerフォルダを右クリックし、メニューから「共有とセキュリティ」をクリックします。

「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」と「ネットワークユーザーによるファイルの変更を許可する」にチェックをつけ、OKボタンをクリックします。SCSServerフォルダも同様に行なって下さい。

Vista以降のOS 共有設定 ※画面はVistaです

ネットワークと共有センターの設定を行ないます。デスクトップ上、又はスタートメニューより「ネットワーク」をクリックして下さい。

表示された図1「ネットワークと共有センター」をクリックして下さい。

 

図2「共有と探索」をご覧下さい。

「ファイル共有」の「有効」又は「無効」をクリックして下さい。「有効」又は「無効」をクリックすると図3のように詳細が展開されます。


「ファイル共有を有効にする」にチェックを入れて下さい。続いて「適用」をクリックして下さい。

 

図2「パブリックフォルダ共有」の「有効」又は「無効」をクリックして下さい。「有効」又は「無効」をクリックするとCのように詳細が展開されます。「共有を有効にして、ネットワークアクセスがある場合はファイルを開く、変更する、作成することができるようにする」にチェックを入れて下さい。

続いて「適用」をクリックして下さい。

 

図2より「パスワード保護共有」の「有効」又は「無効」をクリックして下さい。「有効」又は「無効」をクリックするとDのように詳細が展開されます。「パスワード保護の共有を無効にする」にチェックを入れて下さい。

続いて「適用」をクリックして下さい。


 

次に共有したいフォルダ(ASMSServer, SCSServer)を右クリックし、「共有」をクリックして下さい。

Everyone」を追加し、アクセス許可のレベルを「共同所有者」に設定し、「共有」ボタンをクリックして下さい。

新しい画面が開きましたら、「終了」して閉じて下さい。

 

以上がVistaの共有設定の方法です。


クライアントの設定

1.             クライアントのODBC設定

スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択するか、キーボードで「Windowsキー」を押しながら「r」を押して下さい。画面が出てきますので、名前に「odbcad32」を入力して「OK」を押します。

 

ODBC設定画面が開きますので、「システムDSN」タブをクリックし、「追加」ボタンを押します。

SQLServer」を選択し、「完了」ボタンをクリックします。

新しいデータソースの名前:ASMSDBと入力し、サーバー名を入力します。

サーバー名は「接続するコンピュータ名\CARNET」になります(ここではServerですが、使用するコンピュータによって異なります)。「次へ」ボタンを押します。

 

 

「ユーザーが入力するSQL Server用のログインIDとパスワードを使う」を選択し、「SQL Serverに接続して追加の構成オプションの既定設定を取得する」のチェックを外します。

次に「クライアントの設定」ボタンを押します。

 

 

 

TCP/IP」の選択、サーバー名、ポート番号を確認し、「OK」を押します。前の画面に戻りますが、「次へ」を押します。

 

I変更せずに、「次へ」を押します。

 

J変更せずに、「完了」ボタンをクリックします。

 

K「OK」ボタンをクリックしてください。

 

L「システムDSN」画面に、「ASMSDB」が表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

 

ODBC接続設定は以上です。


2.             クライアントの車両販売サーバーの指定

クライアントの車両販売システムを起動します。

 

画面上に、「サーバーに接続できません。又はデータを見つけることが出来ません。」とのメッセージが表示されますので、テキストボックスに「0888622544」と入力し、Enterキーを押して下さい。

 

下に、テキストボックスが表示されますので、直接ネットワークパスを入力するか、右にある「参照ボタン」から指定します。

 

※ネットワークパスの入力 (\\サーバーマシンのコンピュータ名\scsserver\)

※フォルダの参照(サーバーのSCSServerフォルダを探し、選択する)

 

設定画面を閉じると、一度システムが終了します。再度車両販売システムを起動し、動作確認を行なって下さい。