レバレートの金額変更手順

作成日:2023年10月20日


レバレートとは?

1時間当たりの基本工賃のことです。
伝票明細では、点数に数字(1時間=1)を入れることで技術料を計算することが出来ます。

一般修理、鈑金、車検それぞれに対して基本工賃を設定でき、
売上区分を見てどのレバレート金額を参照するか判断します。
(例えば、売上区分が「24ヵ月車検整備」の場合は
 車検のレバレート金額で伝票明細の技術料を自動計算します)


伝票にレバレートの金額が自動で入っています

伝票を開いて最初のF5基本画面の右上にレバレート金額が表示されます。


レバレートは顧客毎に設定できます

顧客修正画面の右下にレバレート金額が入力できます。


全顧客のレバレートをまとめて設定する方法

顧客毎にレバレートの金額が異なる企業様は少ないと思います。
全体で統一のレバレートを設定・変更する手順は以下をご確認ください。
※過去の伝票には影響ありません。今後作成する伝票にのみ反映されます。

1.「Menu画面>マスタ設定>会社情報マスタ>初期設定」の順に開き、
  レバレート金額を設定してF10保存

  ※顧客を新規登録する際のレバレート初期値の金額です。

2.「Menu画面>マスタ設定>会社情報マスタ>レバレート一括登録」の順に開き、
  金額を入れてF9実行すると、登録済の顧客全員のレバレート金額が更新されます。

よくある質問

【質問】車検なのに一般修理のレバレート金額で計算される。
売上区分の設定をご確認ください。
Menu画面>マスタ設定>伝票系マスタ>売上区分マスタ
該当売上区分名称のレバレート区分が一般修理になっていないかご確認ください。
一般修理になっていたら車検に変更してください。
【質問】売上伝票上でレバレート金額を変更したのに明細の技術料が変わらない
自動計算されないので、各行の点数を一度消してから入れ直してください。