印刷で余白を設定しても記憶されない場合に考えること。

印刷の前に何度設定しても余白設定が変更できないというトラブルが発生したとき。
例えば、何度ちがう余白を入力してもOKを押すと元の余白に戻ってしまう場合などです。
可能性としては、以下の2つがあります。

ひとつは、プリンタの名前が長過ぎる場合。
該当するプリンタの名前を、シンプルにわかりやすいものにしましょう。

ネットワークプリンタの場合、(コンピュータ名上) が自動的に付与されてしまうことがあります。
この部分も含めて、最大32文字(日本語の場合は1文字を2文字に数える)がプリンタ情報を記憶できる限界になります。

名前の長さは問題ないのに、余白設定が変更できないときはもうひとつの可能性を考えてみます。
プリンタのドライバがおかしくなっている可能性です。
この場合は、プリンタのドライバを再インストールすることで修復ができます。

Dream Powerでは、プリンタ名を基準にして印刷設定を記憶しています。
そのため、専用用紙などを利用するために合わせた余白設定を維持するためにはプリンタ名は同じものを維持するようにしてください。
そうしないと、せっかく合わせた余白設定が呼び出せなくなってしまいます。