【請求一覧表】と【売掛一覧表】のちがいはなんですか?

DREAMPOWERの請求から一覧分割を作成したとき、どうも想定していた内容と全然ちがう場合があります。

例えば、売掛金として入金処理を行った覚えはありますが、諸費用としての入金はしていないときなど。
この状態で売掛一覧表の一覧分割を見ると、諸費用に対しての入金処理があったように記載されることがあります。

これは、請求一覧表と売掛一覧表の仕様のちがいによるものです。

請求一覧表

請求一覧表では、伝票で設定してある通りに処理されます。
部品作業などの伝票明細に記載された項目は売掛になります。
印紙代や重量税などの諸費用として記載された項目は諸費になります。

伝票で設定した通りの数字が確認したい場合は、請求一覧表をご使用ください。

売掛一覧表

売掛一覧表では、伝票で設定してある内容とは関係がなくなります。
すべて課税と非課税で分類されることになります。

課税のものは売掛。
非課税のものは諸費。

このような仕様のため、もともとの伝票では明細項目に記載された部品作業であっても、非課税だった場合は諸費として扱われることになります。
逆に諸費用として設定した項目でも、課税対象であれば売掛として扱われます。

請求一覧表と売掛一覧表ではこのようなちがいがあるため、見比べた場合に数字が変わってしまうのは仕方がないことなのです。

一覧分割を見た時に、どうも想定している内容とは違和感があったときには請求一覧表と売掛一覧表、どちらを利用しているか確認してみてください。